一体いつからこのような『健康ブーム』になったのでしょう? と同時に、『健康』という言葉があまりにも安っぽく陳腐なものに成り下がってしまいました。それ以上に、「何のために健康になりたいのか」「何のために長生きしたいのか」ということが語られないことそのものが、本当は異常なのかもしれません。
この『健康ブーム』のお蔭かどうか、様々なイベントで、将又あらゆるインタビューで、「あなたの健康法はどんなものですか?」という質問が飛び交います。大抵、「いつも美味しいものを食べているからです。」と煙に巻いているのですが、ならば『美味しいもの』とはそもそも何なのか?もちろん味覚は人によって千差万別ですが、私の持論はこうです。『健康な人は、体にいいもの、体が必要としているものを“美味しい”と感じるはずだ!』
例えば、甘いものを食べたいと感じる時。これは本来はビタミンCの不足なのだそうです。そんな時、昔の人は柿だとか蜜柑だとか果物類に手が伸びていたのに、この飽食の時代ではお菓子類など単なる甘いものを食べてしまう。「カロリーが少ないから……」と、人工甘味料であってもお構いなしです。
反対に、『化学調味料など体に良くないものを感覚的に受け付けない』という状態こそ、健康体の証しではないかと考えられます。
それではH4Oはどうなのか? こういう場ですからしっかり誉め称えたいのですが、残念ながら健康体なもので、実はその効能が未だ良く判っていません。ほぼ同時期に飲み始められた三枝成彰先生は、レッドゾーンを超えていた血圧が正常値に戻るなど、驚くほど健康体になられたそうで、些か不公平な感じもするのですが……。ただこれだけは言えると思います。
私はH4Oを誰よりも“美味しい”と感じている……と。